御通夜の作法やマナー、御通夜の服装、御通夜の香典や焼香のしかたなど御通夜の常識など御通夜について紹介します。
御通夜はもともとは、遺族や親戚、親しい関係者だけで故人との別れを惜しむものでしたが、最近では御通夜に一般客の参列も増えています。御通夜に一般客として弔問するときのマナーとしては、控えめな態度で弔問しましょう。また御通夜の弔問の際は数珠を持参するようにしてください。御通夜とは、告別式の前夜に夜通しで故人との別れをしのんでいましたが、最近の御通夜は故人が亡くなられた当日の夜、または次の日の夜PM6:00ごろから御通夜が始まり、PM10:00ごろに終わる半御通夜も多く見られるようになりました。御通夜に弔問するときに香典をふくさに包んで持参します。香典をポケットや鞄からむき出しで取り出すのは不作法ですので弔問用のふくさに香典袋を包んで持参するのが常識です。香典の金額の目安は、日ごろの故人との付き合いの程度によって判断しましょう。一般的な香典の金額の目安として知人の場合は3,000円、隣近所や友人の場合は、5,000円、親戚の場合は、10,000円から20000円、祖父母の場合は、10,000円〜50,000円ぐらいが目安のようです。御通夜に香典を持参したときのマナーは、受付でお悔やみの言葉を述べてふくさから香典袋を取り出し、ふくさをたたみ香典を相手方に向けて両手で差し出します。香典を差し出した後に会葬者名簿に記帳します。香典を遺族に直接渡す場合は、お悔やみの言葉を静かに述べて香典を相手に向けて差し出します。御通夜での焼香のしかたは、立礼の場合はまず焼香台の手前で遺族に一礼をし、次に祭壇の遺影に一礼します。左手に数珠を持ち右手で末香を親指と人差し指と中指の3本の指でつまみ目の高さまであげて香炉の中に静かに入れます。一般的にはこの動作を1から3回繰り返します。その後、数珠を両手にかけて合掌し故人の冥福をお祈りします。座礼の焼香の場合は順番が着たら次の人に軽く会釈をして膝をついたまま祭壇の前まで進み祭壇の前の座布団の手前で座り遺族に一礼をしてから遺影に深く一礼をします。その後座布団にすわり祭壇に向かって合掌してから焼香します。御通夜会場が狭い場合や弔問客の多い場合に回し焼香になります。回し焼香の場合は、お盆にのった香炉が回ってきたら、軽く会釈をして受け取り、自分の前において焼香し、後に次の人の香炉を回します。御通夜の弔問のお礼として御通夜ぶるまいが出たときは遠慮しないでいただくようにしますが、遺族は疲れているものなので出来るだけ長居はせずに、そうそうに切り上げるようにしましょう。
御通夜の服装は、男性の場合は黒の無地のシングルかダブルのスーツに白無地のワイシャツ。ネクタイや靴下、靴も黒。女性の御通夜の服装は、黒のワンピースかスーツ。鞄やバッグ、ストキング、靴も黒が基本です。